
平安京は本当に必要だったのかー。朝廷の壮大な理念が優先され、住む側にとっては不便きわまりなかった都市。儀礼を演じる劇場として巨大化した“理想の都”は、ついに天皇でさえも空間を持てあまし、やがて縮小をくり返しながら中世京都へと脱皮していく。「使いにくさ」に目を向け平安京を捉え直した、“千年の都”の本質に迫る刺激的な一冊。 中世からは見えない中世京都ープロローグ/平安京の規格と理念(古代のミヤコと中国の都城─律令国家が求めたもの/平安京の規格─座標系に投影された身分秩序の写像/日本の身分制度ーラベルとしての位階官職、原点としての天皇/平安京の構造と身分制度ー観念的な秩序の実体化)/実用性なき平安京(平安京を守る朝廷、平安京を破壊する住人/平安京は日本の実情に合わせて造られたか/実用性なき主要街路・朱雀大路/外交の“舞台”としての朱雀大路/祭礼の“舞台”としての朱雀大路)/大きすぎた平安京ー“平安京図”という妄想(未完成の平安京/衰退する右京/成長する左京/土地があり余る平安京/平安京を埋められない人口/縮小する政務、引きこもる天皇)/平安京の解体と“京都”への転生(摂関政治と平安京の再利用ー平安京の終わりの始まり/持て余す大内裏、快適な里内裏─仮住まいに永住する天皇/院政が捨てた大内裏ー中世京都への脱皮、抜け殻としての平安京/大内裏を諦めなかった男・信西ー選択と淘汰の大内裏再建/信西の中世国家設計と正面観主義ー“背景セット”としての平安京・大内裏)/内裏の適正サイズと大内裏の中世的“有効活用”-エピローグ
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平安京は本当に必要だったのかー。朝廷の壮大な理念が優先され、住む側にとっては不便きわまりなかった都市。儀礼を演じる劇場として巨大化した“理想の都”は、ついに天皇でさえも空間を持てあまし、やがて縮小をくり返しながら中世京都へと脱皮していく。「使いにくさ」に目を向け平安京を捉え直した、“千年の都”の本質に迫る刺激的な一冊。 中世からは見えない中世京都ープロローグ/平安京の規格と理念(古代のミヤコと中国の都城─律令国家が求めたもの/平安京の規格─座標系に投影された身分秩序の写像/日本の身分制度ーラベルとしての位階官職、原点としての天皇/平安京の構造と身分制度ー観念的な秩序の実体化)/実用性なき平安京(平安京を守る朝廷、平安京を破壊する住人/平安京は日本の実情に合わせて造られたか/実用性なき主要街路・朱雀大路/外交の“舞台”としての朱雀大路/祭礼の“舞台”としての朱雀大路)/大きすぎた平安京ー“平安京図”という妄想(未完成の平安京/衰退する右京/成長する左京/土地があり余る平安京/平安京を埋められない人口/縮小する政務、引きこもる天皇)/平安京の解体と“京都”への転生(摂関政治と平安京の再利用ー平安京の終わりの始まり/持て余す大内裏、快適な里内裏─仮住まいに永住する天皇/院政が捨てた大内裏ー中世京都への脱皮、抜け殻としての平安京/大内裏を諦めなかった男・信西ー選択と淘汰の大内裏再建/信西の中世国家設計と正面観主義ー“背景セット”としての平安京・大内裏)/内裏の適正サイズと大内裏の中世的“有効活用”-エピローグ
著者
桃崎 有一郎
出版社
吉川弘文館
刊行年
2016
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